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NRQLの構文、句、関数

NRQLは、New Relicデータベースのクエリに使用できるクエリ言語です。このドキュメントでは、NRQLの構文、句、構成要素、関数について説明します。

構文

このドキュメントは、NRQLクエリで使用される関数と句の参考資料です。NRQLを理解するためのその他のリソース:

クエリの構成要素

すべてのNRQLクエリはSELECT文またはFROM句で始まります。その他のすべての句はオプションです。以下の句の定義には、NRQLクエリの例も含まれます。

必要な句

オプション句

メトリックデータをクエリ

メトリックデータはその他のデータ型より複雑です。それをうまくクエリする特定のヒントがあります。メトリックデータには2つの型があり、それぞれに以下の独自のクエリガイドラインがあります。

メトリックデータのレポート方法の詳細は、メトリックデータタイプを参照してください。

関数

このセクションでは、NRQL関数、集計関数非集計関数の両方について説明します。

集計関数

集計関数を使用して、データをフィルタリング、集計します。以下を使用するためのヒント:

例:

SELECT histogram(duration, 10, 20) FROM PageView SINCE 1 week ago

非集計関数

NRQLクエリ内の非数値データには非集計関数を使用します。

データ型変換

NRQLは「型強制」をサポートしていません。つまり、文字列として保存されたフロートは文字列として取り扱われ、フロート値を要求する関数に渡しても操作できません。

以下に示す関数で、数値を伴う文字列、または文字列を伴うブーリアン値をそれぞれ数またはブール型に変換できます。

  • numeric()関数を用いて、文字列形式の数値を数値関数に変換します。この関数は、クエリ結果に数学関数を使用するクエリ、またはaverage()などのNRQL集計関数に組み込むことができます。
  • boolean()関数を使用して、「true」または「false」の文字列値を対応するブーリアン値に変換します。
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