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C SDKの導入

有効期限(EOL)の通知

2022年4月現在、C SDKを含む一部の機能のサポートを終了しています。 C++テレメトリーデータをNew Relicに送信する代わりにOpenTelemetryを使用するオプションを検討してください。EOLの詳細については、エクスプローラーハブの投稿をご覧ください。

C SDKは、しばしば複雑で、複数スレッドに基づくC/C++アプリケーションに対応するよう設計されています。新しいレベルの可視性が得られ、パフォーマンス上の問題を特定し解決しやすくなります。さらにデータを収集して分析し、顧客体験の向上およびビジネスにおけるデータ主導型の意思決定を支援することもできます。

C SDKは、CやC++よりも広範なアプリケーションをインストゥルメントするために使用できます。アプリケーションが他のNew Relicでサポートされた他の言語を使用しない場合でも、Cライブラリをインポートできれば、New RelicのC SDKを使用してNew Relicのモニタリング機能と特性を活用できます。

アプリのパフォーマンスの監視

one.newrelic.com > APM >(アプリを選択):以下は、C SDKをアプリにデプロイした後にNew Relicで表示できるデータの例をいくつか示したものです。

使用アプリケーションがLinux環境でC SDKの互換性と要件を満たす場合は、ジェネリックライブラリをNew Relicと通信できるようにカスタマイズしてから、APMを使用してアプリのパフォーマンスのモニターを開始できます。

行えること

設定方法

全体像の把握

エラーを特定し修正する

  • エラー分析ツールを使用して、データベースの呼び出し、外部システムの呼び出し、重要なコード部分に費やされた時間を見てボトルネックを突き止めます。
  • ユーザーに影響が及ぶ前に、問題やエラーについてアラート通知を受信します。
  • 重要なメトリクスに対してカスタムダッシュボードを作成します。

APMおよびインフラストラクチャデータのログを表示

ログとアプリケーションのデータを統合して、トラブルシューティングをより簡単かつ迅速に行うことができます。別のUIページに切り替える必要はありません。

ビジネスデータを分析する

これ以外にも!

  • ブラウザモニタリングを使用して、ページロードタイミングの問題、JavaScriptのエラー、セッショントレースのタイムラインなど、自分のアプリケーションを使っているユーザーがデスクトップで体験していることをモニターしトラブルシューティングします。
  • Syntheticsモニタリングを使用してウェブサイト、重要なビジネストランザクション、およびAPIエンドポイントをモニターするために、自動化されたスクリプト可能なツールを使用します。
  • モバイルモニタリングを使用して、AndroidおよびiOSアプリケーションのパフォーマンスの分析および微調整、クラッシュのトラブルシューティング、複数バージョンの比較、HTTPやその他のネットワークコンポーネントにおけるパフォーマンスの調査を行います。

アーキテクチャー:Cライブラリとデーモン

C SDKは、以下の2つのコンポーネントに依拠して、使用アプリケーションからNew Relicへデータを送信します。

  • C SDK呼び出し:このライブラリをダウンロードしてから、アプリケーションのコードに呼び出しとインストゥルメンテーションを追加します。これにより、自分にとって最も重要な種類のデータを特定しカスタマイズできるようになります。
  • C SDKデーモン:これは、C SDK呼び出しからデータを蓄積し、New Relicに送信する別のバイナリです。これは、SDKとNew Relicとの間のプロキシとして機能します。

C SDKアーキテクチャー:アプリケーションからNew Relicへデータを送信するには、アプリケーションのC SDKインストゥルメンテーションライブラリへの呼び出しを行うに、デーモンを呼び出す必要があります。

C SDKインストゥルメンテーションとデーモンが同時に稼働し、データをNew Relicに送信することにより、トランザクションに関するデータの表示とクエリが可能になります。使用アプリケーションとNew Relicの間のワークフローは、以下の順番で起こる必要があります。

  1. デーモンとNew Relicの間で、HTTPSリンクが確立されます。デーモンはインストゥルメントされたアプリケーションを呼び出す前に、最初に呼び出す必要があります。
  2. 次に、インストゥルメントされたアプリケーションとデーモンの間で、ソケットコミュニケーションが確立されます。これは、newrelic_new_app_config()およびnewrelic_create_app()への正常な呼び出し後に発生します。

newrelic_create_app()への呼び出しはノンブロッキングです。2つ目のパラメーターにより、ソケットコミュニケーションが適切に確立されるように、インストゥルメントされたアプリケーションが待つ時間を指定できます。例:

newrelic_app_t* app = newrelic_create_app(config, 10000);

デーモンの接続とアプリケーションのソケットコミュニケーションの両方が確立される前に、インストゥルメントされたアプリケーションがトランザクションを送信した場合、アプリケーションから報告されたデータは失われます。

C SDKを使って作業を始める

C SDKエージェントを使用するには:

  1. アプリケーションが、C SDKに関する互換性と要件を満たしていることを確認します。
  2. まだアカウントをお持ちできない場合は、無料のNew Relicアカウントにサインアップしてください。
  3. ランチャーを使用、またはインストールとインストゥルメンテーションの手順に従い、エージェントをインストールします。数分以内に、アプリケーションから、New RelicアカウントのUIでデータを表示できるようになります。
インストールドキュメントを読む
Cデータを追加する

ソースコードのチェック

C SDKはオープンソースソフトウェアです。つまり、ソースコードを参照して改善を送信、または独自のフォークを作成して構築できます。詳細については、README を参照してください。

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